冒険家・植村直己さんの功績を讃えて建てられた植村直己冒険館の横にあるどんぐりbaseに宿泊した感想を共有します!
植村直己冒険館の魅力
植村直己冒険館は京都北部の豊岡市に位置し、自然に囲まれた癒しの空間です。冒険で使用された装備や体験記を通じて、植村さんの軌跡を間近に感じることができます。また、隣接する「どんぐりbase」は遊び場兼宿泊施設として子供連れに最適です。
子供たちが大興奮!どんぐりbaseの遊び場
どんぐりbaseの特徴は、建物2階中央に大きく張られたネット。高低差があり、一番上まで登って座ると下まで滑り下りることができます。一階にはボルダリングや低年齢層向けの遊び場もあり、年齢を問わず遊べる環境が整っており、消灯の22時まで目いっぱい遊ぶことができます。
一般客は遊具を使用するために料金を都度支払う必要がありますが、宿泊者は屋内遊具であれば料金を支払う必要がありません。外のツリーイングやトランポリンなどの遊具は宿泊者も料金を支払う必要があります。
到着からチェックインまで
冒険館の駐車場は横長になっており、駐車場側から冒険館の入口が見えません。駐車場の手前と奥、どちら側に駐車するか迷いました。結局どちらからでも冒険館に入れるのですが、どんぐりbaseをチェックアウトして帰ることを含めると手前側に停めるのが便利だと感じました。
チェックイン後の遊びと夕食
チェックイン後の楽しみ
子供たちは早速ネット遊びを満喫し、家族全員で一階・二階の遊び場を堪能しました。宿泊当日は雨で外の遊具が使えなかったのですが、子供たちは大笑いしながら楽しんでいました。


自炊スタイルの夕食
私たちは事前にBBQを申込み、食材と炭を持参しました。食材は豊岡に向かう途中の「道の駅 但馬のまほろば」で沢山購入することができました。また、冒険館から車で10分走るとマックスバリュもあります。どんぐりbase内で事前に食材込みのBBQセットを注文しておくことも可能です。
BBQでは道の駅で購入したお肉を堪能しました。特にメスティンで炊いた炊き立てのお米が美味しく、子供たちの笑顔が見られて嬉しかったです。

快適な施設と遊びの余韻
BBQ後のナイトミュージアム
BBQ後、炭の後始末や食器の片づけをしている間、妻と子供たちはナイトミュージアムに行っていました。スタッフの方が植村直己さんの冒険を詳細に説明してくれるツアーで、真っ暗な冒険館の中をドキドキしながら体験したそうです。
シャワー室
1階には男性用・女性用シャワー室が各1室ありました。シャワー室の横には、大きめの休憩室と自販機があります。
消灯時間まで遊び場を満喫
消灯時間まで遊び場を利用できるため、1階に置いてある三輪車を使って家族全員で部屋の中をぐるぐる競争していました。消灯時間にはスタッフが電気を消し、プラネタリウムを起動してくれました。
テントの寝心地
宿泊用のテントはスタッフがどんぐりbase内に設営してくれました。テント内には厚めのキャンプマットと寝袋が用意されており、家族4人で快適に眠れました。特に寝袋はジッパーを全開にすると掛布団のように使えるため、小さな子供にも安心です。
私達が宿泊したときは、平日ということもあり貸し切り状態で遠慮なく施設を利用できました。屋外であれば特に気にならないと思うのですが、屋内ではテントの距離感が近いので、他の宿泊者に気を遣ってしまうかもしれません。
朝の慌ただしさとチェックアウト
起床から出発まで
チェックアウトは8時までと早めの設定。起床後は少し慌ただしい時間を過ごしましたが、子供たちは最後までネット遊びを楽しんでいました。朝食は車を走らせて、カフェでモーニングを頂きました。
スタッフの対応について
どんぐりbaseのスタッフは、基本的に話しかけてこない放置気味の対応でした。BBQも始まりの連絡はなく、消灯時も無言で電気を消していました。チェックアウトも、ゴミを片付けたら自由に退室して良く、スタッフに声をかけることはなかったです。しかし、実際のキャンプ場ではスタッフがいないことがほとんどで、自分たちでテント設営やBBQのセッティングを行う必要があります。それを考えると、準備を整えてくれるだけでもありがたいと感じました。
まとめ
「キャンプを体験してみたいけど、装備がない」という家族にピッタリ!
どんぐりbaseは、屋内でテント泊が楽しめるため、外でのキャンプに自信がない方にもおすすめです。キャンプ場とは違い、テント設営や大がかりな準備が不要で、手軽にキャンプ体験ができます。
家族みんなで遊びと宿泊を楽しめるどんぐりbase、ぜひ次のお出かけ先の候補にしてみてください!
【最大10%OFFセール&クーポン配布中】トランギア TRANGIA 1.8合 飯盒 はんごう TR-210 メスティン価格:1300円 (2025/1/24 23:28時点) 感想(7件) |
コメント