旭山動物園と言えば、「行動展示」で全国的に有名となった動物園で、コロナ以後、2022年から3年連続100万人以上の来場者が訪れる人気動物園です。本記事では、北海道旅行で旭山動物園に行った際に、苦労した移動手段を中心に、当日の出来事を共有したいと思います。

札幌駅から旭川駅に
旭山動物園に行くため、朝8時発の特急ライラックに乗り、旭川駅へ出発しました。6両編成のライラックには自由席が2両ありましたが、指定席を確保するのがオススメです。特に、開園時間に合わせて訪れる観光客が多いため、確実に座れるようにしておくと安心です。

車内は暖かく、上着を脱いでも快適でした。札幌駅から旭川駅までは約1時間25分で到着します。
旭川駅から旭山動物園に(最も注意すべきこと)
旭山動物園まではバスで向かいましたが、土日祝日でも1時間に2本しか運行していないため、乗車には注意が必要です。9時25分に駅に到着し、9時40分発のバスに乗ろうとしましたが、満員で乗れず、次の10時10分発のバスになってしまいました。
その結果、ペンギンの散歩(11時開始)にギリギリ到着となり、良い場所が取れませんでした。
タクシーを利用する手段もありますが、料金も高額になるため、費用を抑えたい場合は、より早い時間の電車に乗ることを検討するべきだと思います。
下に札幌駅から旭川駅、旭川駅から旭山動物園までの発着時間をまとめましたので、参考にしてみてください(2025年3月9日時点のものです)。バスの時刻表もリンクを貼っておきます。

ペンギンの散歩
旭山動物園の名物イベント、キングペンギンの散歩。小学校低学年ほどの大きさのペンギンたちが、飼育員に誘導されながら、よちよちと歩く姿が見られます。
現在のスケジュールでは、午前11時と午後14時30分の2回開催されています。
散歩ルートは直線を折り返す形なので、行きと帰りの2回シャッターチャンスがあります。良い写真を撮れなかった場合は、帰りに再挑戦しましょう。


意外と面白いカバ館
旭山動物園にカバがいることを知らない人も多いのではないでしょうか?
ここでは、大きな水槽の中を2頭のカバが悠々と泳ぐ様子を、丸窓などからじっくりと観察できます。特に、カバが窓際に来た瞬間は大迫力! 子供たちも大興奮でした。


休憩時にオススメしたい、あざらし館の屋上
あざらし館の無料休憩所には食堂が併設されており、昼食時には混雑していました。
しかし、食堂横の階段を上がると、屋上に長椅子と机が数カ所設置されており、ほとんど利用者がいない穴場でした(おそらく、ここが無料休憩所)。落ち着いて食事を取りたい方にオススメです。


無料休憩所前のガチャガチャ
無料休憩所の前には、旭山動物園限定のガチャガチャが設置されています。
特に、シークレット仕様の缶バッジがあり、レアなデザインが手に入ることも!
息子がシークレットを引き当てましたが、娘が羨ましがり、兄妹喧嘩が勃発…!ガチャガチャは、家族全員分を回す覚悟で挑むのが良いかもしれません。
えぞひぐま館で大迫力の熊観察
園内マップの順番に沿って進むと、広々とした展示スペースに様々な動物たちがいます。
えぞひぐま館では、間近で迫力満点のヒグマを観察できました。動物園ならではの愛らしい姿も楽しめます。

14時には帰宅準備を開始(16:10が最終バスです)
朝、混雑で目的のバスに乗れなかったこともあり、帰宅時の混雑を避けるため14時には動物園を退園しました。
午後14時30分から2回目のペンギンの散歩がありましたが、帰宅難民になるリスクを考え、早めのバスで旭川駅に戻ることを優先しました。

まとめ
・札幌から旭川へは特急電車が便利!指定席を確保すると安心
・旭山動物園行きのバスは混雑必至。早めの電車を利用しよう
・ペンギンの散歩は大人気!良い撮影ポイントを確保するなら早めの到着がカギ
・帰りのバスも混雑するため、早めの移動を心がけよう
旭山動物園は見どころ満載ですが、混雑回避のための計画が重要です。しっかり準備をして、快適な旅行を楽しみましょう!
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